お風呂を超活用して、美容・健康・ダイエット!

お風呂で美容・健康・ダイエット

毎日、必ず入るお風呂。どうせなら、快適に過ごしたいですね。

ただ、身体を温めて洗うだけではもったいない!

まるで、リビングでゆったりと過ごすように、お風呂の中でも快適に過ごしたいものです。

そして、ついでにダイエットと美容効果、そして健康もゲットしたいと思い、色々と試しました。

このサイトでは私が試したお風呂での過ごし方を紹介したいと思います。

お風呂を素敵な空間にするための方法やアイテムって意外とたくさんあるんですよ!

お風呂に入る時間帯は1日のうちでいつがベスト?

お風呂は何時に入るのがいいの?

お風呂に入る時間帯って、何時頃がいいのでしょうか?

夜ごはん前がいいのか?就寝前がいいのか?

基本的に、1日のうちでお風呂に入るベストな時間帯は、夜になって寝る時間の1〜2時間前と言われています。

お風呂に入って温まると、自律神経の副交感神経が優位な状態になります。副交感神経とは簡単に言うと、人間の身体がリラックスする神経のことです。

お風呂に入った後、1〜2時間ほど経つと体温が下がり始め、身体が自然と睡眠に入りやすい状態になります。

というのも、人間は体温が下がる時に眠くなるからです。真夏が寝苦しいのは、暑さで体温が下がらないからです。

ちなみに、お風呂から上がった直後は、体温が高く汗をかきやい状態で寝付きにくくなっています。風邪も引きやすくなるので、風呂直後に布団に入るのは避けましょう。

また、朝の入浴は浴室温度が低いので、血圧が変動しやすいので、血圧の高い人や動脈硬化の人は注意が必要です。

お風呂が沸いたら、カバーを外して、湯気で浴室の温度を上げてから入るのがいいでしょう。

冬場の浴室も同様です。浴室の温度を上げてから入る方が健康的には良いです。

二日酔いでお風呂に入るとお酒を抜けるの?

お風呂でお酒は抜けるの?

前の日に飲み過ぎて、翌日、朝から酒を抜くためにお風呂に入る人がいます。

お風呂に入ると、体内のアルコールは抜けるのでしょうか?

結論から言うと、お風呂で体内のお酒(アルコール)は抜けません。

お風呂に長くつかって汗をかいたからといって、アルコールも一緒に出てきません。

むしろ、飲み過ぎた翌日の朝に、あまりに長風呂すると脱水状態となり危険です。

というのも、アルコールには身体の水分を奪う機能があります。

多量のアルコールを摂取すると、その日の夜は、寝ている間にいつもより身体から水分が奪われてしまいます。

そんな状態なのに、翌朝お風呂で汗をかいたら、身体はさらに脱水状態になってしまいます。

なので、二日酔いの日は、お風呂で汗をかくのではなく、水(ミネラルウォーター)をたくさん飲むようにしましょう。

一番風呂は身体に良くないってホント?

一番風呂 = さら湯

「一番風呂は身体に良くない」と言う人がいますが、これは本当なのでしょうか?

結論から言うと、一番風呂は「身体に良くない」というよりも「刺激が強い」と言った方が正しいです。

一番風呂のいわゆる「さら湯」は、熱が伝わりやすく、皮膚に対して刺激が強くなります。

そのため、一番風呂は高齢者や弱い人は避けた方がいいということです。

人が一人でも入ると、お湯に皮脂(ひし)などが溶け出し、身体にやさしいマイルドなお湯に変化します。

一人暮らしの人は、お湯を入れればどうしても一番風呂になってしまいますが、入浴剤を入れるとマイルドになるので試してみて下さい。

赤ちゃんと一緒に一番風呂に入る場合も、下記のような入浴剤を入れてから入るのがオススメです。

ビオレu 家族みんなのすべすべバスミルク本体
ビオレu 家族みんなのすべすべバスミルク本体
アトピタ 薬用入浴剤 ボトルタイプ
アトピタ 薬用入浴剤 ボトルタイプ

お風呂でのぼせない方法ってあるの?

お風呂でのぼせない方法

お風呂でのぼせてしまう人が、のぼせないようにするには、まず長く入りすぎないことが第一原則です。

のぼせるという現象は、頭の中に行く血液が温まるということが問題になります。

だから、頭の中の血液を冷やして上げればいいのです。

そのために、タオルを水に濡らしてから軽く絞って、頭の上にのせてからお風呂に入る方法をオススメします。

よく映画やテレビなどで見る光景かと思いますが、冷えたタオルを頭にのせてからお風呂に入ると、頭の中の血液が少し冷えて、のぼせづらくなります。

また、子供は全体の体積が大人と比べてすくないので、大人よりものぼせやすくなります。

なので、子供と一緒にお風呂に入る場合は、額にうっすらと汗をかくのを目安にしてみてください。

子供は体温が上がりやすいので、額に汗をかくぐらい入れば十分です。

果物や花をお風呂に入れると、どんな効果があるの?

お風呂に果物や花を入れる

日本ではお風呂にミカンや柚子(ゆず)を入れたりします。

バリ島などでは、お風呂にお花を入れる習慣があります。

なぜ、果物や花をお風呂に入れるのでしょうか?

それは、果物の皮やお花からは、精油成分という油の成分が出てくるからです。

この精油成分が水の中に溶け込むと、熱が身体に伝わりやすくなります。

つまり、果物の皮やお花から出る精油成分には、身体が早く温まってポカポカする効果があるのです。

また、お風呂から出た後でも、その精油成分が身体にまとわりついて、いつまでも身体が温かい保温効果もあるので一挙両得です。

お風呂の理想の温度は何度?

お風呂の温度は何度がいいの?

風呂の理想の温度は、39〜41度です。

フィットネスジムのお風呂は、41度に設定されている所が多いですね。

39度というと、少しぬるめに感じるかもしれませんが、心臓や肺に対して負担が少ない温度でもあります。

41度以上となると、血圧の変動が激しくなり、心臓などへの負担が大きくなるので注意して下さい。

もし、どうしても熱〜いお湯に入りたい場合は、40度程度のお湯に入って身体を慣らしてから、足し湯や追い炊きで好みの温度に上げ、5分程度で早めに出るのをオススメします。

温泉地などでは、お湯の温度が非常に熱い温泉もあります。その場合は、最初は足だけをつけて、身体をお湯の温度に慣れさせてから、全身をつかりましょう。

理想的な入浴時間はどのくらい?

入浴時間はどのくらいがいいの?

理想的な入浴時間というのはありません。

お風呂の入浴時間の目安にするのは、時間ではなく体温です。

体温の1度上昇を目安にします。

体温が1度上がった状態が続くと、免疫力や細胞の修復力が上がるからです。

だから、お風呂の温度によっても、理想的な入浴時間は変わってきます。

たとえば、39〜41度のお湯だと、15分くらいすると体温が1度上がるので、15分が理想的な入浴時間ということになります。

風邪を引くと、お風呂に入っちゃダメなの?

子供の頃、親に「風邪を引いたら、お風呂に入っちゃダメ!」なんて言われたことがあったと思います。

実は、これは日本だけで言われていること。医学的な根拠は一切ありません。

では何故、そんなふうに言われるのか?

お風呂に入るという行為は、実は結構体力を消耗する行為なんです。

高熱がある時や、寒けを感じる時、身体がダルイ時などに無理にお風呂に入ると、それによってさらに症状が悪化したり、脱水症状になることもあります。

ではやっぱり風邪の時はお風呂に入っちゃいけないのかというとそういうわけではありません。

風邪の時は風邪の時なりの入浴方法があるのです。

まず、長風呂は体力を激しく消耗させるので控えます。

汗を流したいのであれば、軽くシャワーを浴びる程度に。

頭痛がある場合は、入浴によって脳への血流が促され、さらに症状を深刻化させることもあり得るので冷たいタオルで頭部を冷やしながらお湯に浸かるなどの工夫を。

入浴後は、湯冷めに気をつけ、保温・水分補給を忘れないようにしましょう。

病気のときこそ、身体は清潔に保ちたいもの。

上手な入浴方法で、風邪なんてキレイさっぱり治したいですね。