血管の弾力性が増し、動脈硬化の予防につながるという効能をもつ炭酸泉。
そんな炭酸泉の泉質を持つ温泉といえば、日本では大分県の長湯温泉が一番有名です。
長湯温泉には様々な効能がありますが、中でも有名なのが動脈硬化を予防するという効能です。
長湯温泉に入ると、身体にたくさんの泡の気泡がつきます。そして、源泉をコップですくってみると、ラムネのような泡が出ます。
この泡の気泡の正体が炭酸です。
一般的に炭酸濃度250ppm以上が炭酸泉と呼ばれていますが、長湯温泉は1000ppmを超える温泉がいくつもある世界屈指の炭酸泉のお湯に入ることができる温泉地なのです。
サイダーやコーラの炭酸濃度が3000ppmなので、長湯温泉のお湯は炭酸飲料の3分の1程度もあります。
そして、長湯温泉の中でも最も炭酸濃度が高いのがラムネ温泉と呼ばれる温泉です。