家のお風呂を三朝温泉のように吸う温泉にする方法

家のお風呂を三朝温泉のように吸う温泉にする方法

自宅のお風呂を湯気を吸う温泉に

「三朝温泉が呼吸器系に良いことは分かった。でも、遠すぎて鳥取県まで行くことはできない・・・。」

そんな人は自宅のお風呂で三朝温泉の湯気を再現してみてはいかがでしょう。

ここでは三朝温泉と同じくらい喉や鼻といった呼吸器にやさしい湯気を出す方法をご紹介します。

お風呂でたくさんの湯気を出す

熱いシャワーを湯船にはったお湯の上にかけると、お湯の表面からシャワーのお湯が跳ね返ることで大量の湯気が発生します。

この時に発生する湯気で、お風呂の中をできる限り湯気だらけにします。

お風呂に最も多くの湯気を溜めるには、湯船に40度のお湯を半分ほど入れてから、45度のシャワーで残り半分を入れるようにします。

湯船に40度のお湯を半分入れ、45度のシャワーで残り半分を入れる

これで、家のお風呂を湯気だらけにすることができます。

シャワーを入れる時、湯気で視界が悪くなり、シャワーの温度も高いので、転倒や火傷には十分注意しましょう。

食塩水の霧吹きを用意する

三朝温泉の成分は塩化ナトリウム(食塩)の濃度が高くなっています。

つまり、単なる温泉の湯気を吸っているのではなく、食塩水を吸っているような感覚です。

そこで、塩化ナトリウム(食塩)の濃度が高い三朝温泉に近い食塩水を用意して、それを入浴中に吸うことにします。

食塩水の作り方は簡単です。

まず、下記のようなスプレーできる容器を用意します。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 霧吹き 120ml
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 霧吹き 120ml M-5702
スプレーボトル 90ml
スプレーボトル90ml

そして、食塩を用意して、50ccのお湯に小さじ8分の1(約0.6g)の割合で溶かします。この割合で溶かすと、塩分の濃度が人の涙と同じくらいになります。

塩の種類は特に問いません。なんでもOKです。

この自作した食塩水のスプレーを、湯気だらけにしたお風呂の中で湯船に浸かりながら顔に吹きかけます。

この時、吹きかけたミストはゆっくり鼻から吸うのがポイントです。

鼻と喉(のど)はつながっているので、鼻からノドまでしっかりと行き渡ります。

これで三朝温泉に近い環境が作れ、鼻や喉に潤いを与え、外部から侵入したウィルスや菌を排出してくれます。

また、湯船にマッサージボディーソルトも入れれば、より三朝温泉のお湯に近づくことができますし、美肌にも効果的です。

マッサージボディーソルト
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最後に、今回のように湯気や食塩水を自作しなくても、三朝温泉の源泉を100%使用したナチュラルスパウォーター「三朝みすと」も市販されているので、三朝温泉の効果効能に興味のある人は試してみるといいでしょう。

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