にごり湯は「一期一会」なお湯と言えます。というのも、源泉から湧き出たお湯は、イオンや混濁物質、鉄分、硫黄、硫化水素などが複雑に化学変化して色が変わり濁っていきます。白、青、茶、緑、赤、クリーム、黒、グレーと様々な色の温泉は、その日の景色と共に微妙に移り変わっていきます。お湯に入る日、時間帯、天気などによって様々な色合いを見せてくれる、匂いだけでなく視覚的にも楽しめる、それが「にごり湯」ならではの特徴です!
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大浴場に入る時のマナーを教えて!
まず、一番ダメなのがタオルや手ぬぐいを湯船(お風呂)の中に入れること。というのも、使用後のタオルには石けんの雑菌がついていたり、新品のタオルも糊(ノリ)で加工されている場合があり、お湯を汚す原因にもなるからです。また、髪の長い人は髪の毛が湯船に入らないように、ピンで束ねて入浴するようにしましょう。使い終わった桶(おけ)は伏せて水を切っておけば、次の人が気持ちよく使うことができます。入浴後のマナーとしては、脱衣場に戻る前にしっかりと体を拭きましょう。じゃないと、脱衣場の床がびちょびちょに濡れてしまします。後から大浴場に入る人のことも忘れずに!